君子豹変

医療の注意義務の基準

診療当時の医療水準が注意義務の基準医師が慣行に従った医療行為を行ったからといって、医療水準に従った注意義務を尽くしたとは言えない。医療水準がガイドライン…
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虚偽診断書の作成手法

医療機関は医療契約上、嘘のない診断書を作成する義務を負っている。誤診が発生した場合、診断書を出さなければ不履行責任を負う。医師が誤診を認めたならは損害賠償責任が発生する。医療機関は医師に誤診を認めさせ…
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誤診に対する対応ポイントメモ

重大な誤診が起こると、病院はまず責任を負う医師を退職させ、診断の是正を妨げる。残された診察していない医師と病院は診断できないとして(医師法20条)、誤診が維持される。病院は誤診を認識していないとして、是…
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最高裁の有罪認定

無罪=合理的な疑いがある有罪=合理的な疑いがない健全な社会常識に照らして、疑いに合理性が無いと判断されるならば「有罪」で良い※常識(思い込み)で全ての合理性を否定する説明さえすれば有罪にできる。…
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証明妨害の法理

立証責任を負わない当事者が、立証責任を負う当事者の立証を困難にしたり妨げた。証明妨害(診療録改ざん、偽証工作)で真実隠蔽→説明義務違反(医師には誠実に説明する法的な義務がある)故意に踏みにじった極めて…
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