今日、円が下がったところで持っていた残りのドルの大部分を売ってしまった。色々な状況を考慮すると、さらに円高ドル安が進行する可能が高く、これ以上、円安ドル高になる見込がないからだ。
また昨日から明確な効力のある根拠がなく、日経平均が7000円を割ったところから右肩上がりに上がり始めた。ついに政府が郵貯と簡保を投入して、株価の買い支えを始めたらしい。またこれまで投入してきた年金も尽きたという事も分かる。
金融システムの根本的な問題が解決されないまま、ドルがさらに暴落し、株価もさらに歯止めのきかない下降線を辿る状況になると、 年金、郵貯、簡保、銀行、生保が破綻する状況になってしまう。特に郵貯の自己資本比率は銀行の比にならない程低く、いくら企業に融資をしていないとはいえ、大損を出した場合にはあっという間に破綻してしまう恐れがある。実体が民間の金融としては成り立たない程の状況にある。これで一番ましだと思われた郵貯が一番危険になってしまった。
こうなると金の値が上がる前に、貨幣としての金地金(現物)を買っておくのが良いだろう。また食料、水の備蓄もそろそろ始めようと思う。何、馬鹿な事を言っているのか?と言われるかもしれないが、そういう状況なのだ。数字で見た場合、世界の信用収縮の規模が日本の年金と郵貯と簡保。。。を全て足しても桁が違うのだ。つまり何をやっても焼け石に水の状態で、リセットされるのが時間の問題だと判断されるからだ。
ドルが終わり、AMEROという通貨に変わります。